最終更新日:2002.04.10
阪神競馬顛末記
〜競馬って難しい!?〜
※このページは競馬ネタ満載ですので、注意してお読みください。
2002年4月6日(土)
大阪公演は、どうしても行きたかったライブの中の1本でした。
4年前に行った時もものすごく盛り上がって、良い印象があったので。
今年もきっと盛り上がるだろうし、会いたい人も多いし。
更に今年は、大阪行きが決まった時点で、もう一つの楽しみが増えました。
友達から「阪神競馬場に行きましょう」と誘われたのです。
この日は、第62回桜花賞が行われるのです。
今まで、4ヶ所(東京、中山、札幌、新潟)の競馬場を体験してきた私も、関西圏では初めて。
右回りコース自体3回目という事で、非常に楽しみにしていました。
大阪に行くにあたり、何ヶ月か振りに床屋へ。
「何かが巣を作ってるんですか?」みたいな状況になっていたので
久々に時間も取れたし、サッパリしてから行く事にしました。
床屋には、よくスポーツ新聞が置いてあります。
私が行ったところも例外ではありません。
「明日の情報収集」と思って競馬面を開くと、そこには
「ハイペース必死」と共に「フケに注意」と書いてありました。
フケとは、この時期の牝馬に見られる特徴で、要は発情期のことです。
これがでると、本来の能力が出せないと言われています。
記事には「外見からは分かりづらいが、後ろから馬が近付いて来たら急に立ち止まる、
尻尾を不自然に振り回しているのは要注意」と書いてありました。
なるほど、参考にさせていただきましょう。
記事を読みつつ、自分の本命馬も決めていきます。
今回の狙いは、8枠18番、大外に入ったサクセスビューティー。
逃げ馬なのですが、今回は競りかけてくる相手も見当たらない、
いたとしても、同厩のアローキャリーくらい。
馬場も渋る(雨が降る)雰囲気だったし、すべてがサクセスビューティーに向いているように見えました。
ハイペースって言ったって、自分で逃げるんです。
実績から見ても問題ないでしょう。
よし、軸はサクセスビューティーで決まり。
相手はスマイルトゥモロー、シャイニンルビー、タムロチェリー、アローキャリー、チャペルコンサート。
かなり私の中では自信がありました。この時は(笑)
自信の裏には、私にとっての良い思い出がありました。
それは平成9年、第57回皐月賞。
人気薄で、大外に入ったサニーブライアンが勝ったのです。
このサニーブライアンも逃げ馬。
馬連は51,790円もつきました。
この時と同じような感触が、私の中にあったのです。
髪も切って、気合充分。
あとは翌朝の出発を待つばかりとなりました。
2002年4月7日(日)
朝9時頃の新幹線に乗り、昼頃に大阪に到着。
ライブに行く友達(自分含め9人)と食事をしつつ、東京から持っていった新聞で軽く予想(笑)
そして2時過ぎに、阪神競馬場に向けていざ出陣(笑)
梅田から阪急に乗って、西宮北口経由で仁川まで。
初めて降りた仁川の駅は、思ったよりも小さかった(笑)
これって、府中競馬正門前駅を知ってるから?
競馬場に着いて中に入ると、10レースのゴール直前でした。
てことは、パドックには桜花賞に出走する牝馬たちが。
人ごみの間から顔を出すと、いるいる。回ってます。
ここで、前日に読んだ新聞記事を思い出し、不自然な馬を探します。
なんかみんな、意外と落ち着いてるなぁと思っていたら、
1頭だけ尻尾をグルングルン回して、いかにも「不自然です」っていうのがいるじゃないですか。
「お、あいつは切りだな」と思ってゼッケンを確認すると、、、、、、、、、、、、
なにー!18番!?サクセスビューティーやんけ!(汗)
ここから20分、苦悩の時間が始まります。
切るべきか、否か。To be or not to be.
気分は正にハムレット(爆)
#ハムレット、、、岡部さんはあの時、シンコウラブリイを選んだ。
#一方のメジロカンムリはエリザベス女王杯で2着に敗れた・・・・(謎)
とりあえず、友達のお兄さんがいらっしゃるという事でスタンドに移動。
その間もどうするか悩む。
お兄さんに御挨拶して、ターフビジョンに目をやると、まだ回ってる。
そしてまだ尻尾を振りまくってる(汗)
騎乗命令がかかって、騎手が乗ってもまだダメ。
ここまで考えてきた予想が今、音を立てて崩れようとしています。
しかし、今から考え直すにしても時間が無いし、
実はあれがサクセスビューティーの普段の姿だとしたら?
なにしろあの馬を生で見るのは初めてだったので、そのあたりの判別がつきません。
それに、ここまで考えに考え抜いてきたのです。
ここで予想を変えてサクセスビューティーが勝ったら、後悔する事間違い無しです。
直前に予想を変えて良いことはありません。
よし、サクセスビューティーと心中だ!
15:40。ファンファーレが鳴って、レーススタート。
予想通りサクセスビューティーが逃げる。
ただ、逃げといっても、なんとなく抑えているような感じが。
もっと大逃げを打つと思っていたのですが・・・・・・・・。
4コーナーを回ってくる各馬。そして最後の直線。
サクセスビューティーは、、、、、ズルズルと後退。。。。。
結果はアローキャリー優勝。
サクセスビューティーは、結局16着。
2着にブルーリッジリバーが入って、馬連34,440円の大荒れ。
「荒れる」という感触は間違っていなかったのですが、感触だけ当たってもねぇ。
レース後の関係者のコメントを読むと、サクセスビューティーは「いつもと違った」そうです。
疲れが溜まっていたのか、新聞の通りフケだったのかは分かりませんが、
負けたという事実だけが残りました。
ま、予想を変えていたとしても、結局ブルーリッジリバーは買ってなかったと思うので
今回は縁が無かったということで諦めです。
こんなんでいちいち後悔していたら、ギャンブラーはやってられません(笑)
ただ、尻尾をグルグル回す牝馬は、グローリーシャルマンだけで充分だったと悟っただけ
とっても勉強になったと思うことにしたのでした(笑)